高齢

男性も注意が必要な”高齢”の問題

不妊症の解消に取り組まれる人が、もっとも気にかけるものの一つに「年齢」があります。特に女性に多く、なぜなら年齢を重ねるごとに身体の妊娠機能も衰えることから、ますます妊娠しにくくなるという不安が伴ったり、長期に及ぶことの多い治療の先には体の負担が大きい”高齢出産”という事も考えられるからです。しかし、この「年齢」は決して女性だけの問題というわけではなく、男性も高齢になるにつれ不妊症のリスクが徐々に高まってくるという報告もあります。そのため男性であっても年齢に対して無関心ではいられないと言えるでしょう。

”高齢”がもたらす男性機能への影響

年齢を重ねるごとに、男性の体内では男性ホルモンである「テストステロン」の分泌量が減っていきます。(一般的に、テストステロンは25歳頃をピークに、年1〜2%程度ずつ減少すると言われています。)このホルモンは性衝動や生殖機能全般を司る重要なホルモンで、このホルモンが不足すると、性的関心が衰え、性欲減退・ED・射精障害の症状が現れたり、造精機能も衰えることから精子数や運動数が低下するなど、様々な不妊症状が現れやすくなります。とくに45歳を過ぎるとこれらの症状が顕著になると言われています。
ですが、ニュースなどで流れる「60歳を過ぎた有名人や著名人が子供を授かった」という話。あれは一体どういうことなのでしょうか?ただ偶然に授かったのでしょうか?

高齢でも”分泌を増やせる”テストステロン

男性ホルモンの分泌量は人それぞれ異なります。中には70代の男性でも30代の男性と同じ分泌量の方がいたり、逆に、たとえ若くても極端に数値が低い人もいるのです。これらは体質によるものもありますが、大きく影響していると言われているのが”生活習慣”です。普段の生活の中には、テストステロンの分泌を減少させたり、逆に分泌を促してくれる行動が多く存在し、その人のライフスタイルがテストステロンの分泌量を大きく左右しているとも言われています。

テストステロンを減らしてしまう行動
ストレス
過度の飲酒
喫煙
運動不足
睡眠不足
栄養不足
テストステロンを増やす行動
運動/筋肉トレーニング
前向きに物事に取り組む
格闘技や競技を観戦する(興奮作用)
「亜鉛」成分を摂取する

つまりこれらの行動を積極的に行う事で、高齢に伴うホルモン分泌の衰えが補われ、性機能・造精機能の向上が期待出来ると言えます。実際に筋肉トレーニングを行い精液検査の数値が良くなったという声もあります。すぐに出来ることばかりなので、男性不妊の改善策のひとつとして取り組んでみてはいかがでしょうか。

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